ぱっつん女子の短い1日。

どうでもいい毎日の備忘録。

『火花』を読んだ自己満すぎる感想

こんにちは!栗もなかです(・ω・)

今回読んだ本はこちら。

又吉直樹さんの『火花』です。

 

~あらすじ~

『売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。』

 

お笑い芸人のピースの又吉さんが芥川賞受賞したことで注目された作品。

話題になってから結構経ちましたが、せっかくなので読んでみようと思い、購入しました。

 

※これより先は自己満足の感想なので、なんか言ってるな~くらいの広い心で流し読みして頂けると嬉しいです(笑)

 

※また、これより先はネタバレが含まれるので、まだ読んでいない方はこの先を読むことをお勧めしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『火花』の中で好きな言葉たち。

 

・「だけどな、それがそいつの、その夜、生き延びるための唯一の方法なんやったら、やったらいいと思うねん。俺の人格も人間性も否定して侵害したらいいと思うねん。きついけど、耐えるわ。…(略)…可哀想やと思わへん?あいつ等、被害者やで。俺な、あれ、ゆっくりな自殺に見えるねん。薬物中毒と一緒やな。(略)」

 

 

…神谷さんのネットで悪口や誹謗中傷している人に対しての考え。

誰だって自分のこと悪く書かれたら嫌な思いをする。なんでそんなことするんだろうとも思う。この「生き延びるための唯一の方法」っていう言葉が私の中に残った。

そうか…、誰かを傷つけることで自分を守っている人もいるかもしれない。

誰かを見下すことで、自分の存在を確立しているのかもしれない。

そんなこと誹謗中傷している人しか分からないし、もしかしたら何も考えずに悪口をネットに書きまくっている人もいるかもしれない。

けどそんな中で「生き延びるための唯一の方法」かもしれないなんて…。

そんな考えが今までなかったから、凄く私の中で残った。

あと、「ゆっくりな自殺」。

あー…この表現なんか好きだなって思った。

ゆっくりと、本人が気づかないうちにゆるやかに自分を殺していく。

誹謗中傷をする人たちのことを薬物中毒と一緒という表現も分かりやすかった。

「ゆっくりな自殺」。

この言葉好きだなぁ~~~。

 

 

・神谷さんから僕が学んだことは、「自分らしく生きる」という、居酒屋の便所に貼ってあるような単純な言葉の、血の通った激情の実践編だった。僕は、そろそろ神谷さんから離れて自分の人生を歩まなければならない。

 

 

…もしもこの文章が『「自分らしく生きる」という居酒屋の便所に貼ってあるような単純な言葉だった』なら普通になるほどっていう程度で思う。でも「血の通った激情の実践編だった」という言葉のおかげで、なんかこう…生々しいっていうか(笑)

「居酒屋の便所に貼ってあるような単純な言葉」と「血の通った激情の実践編」って対っぽくて。

「自分らしく生きる」というありきたりな言葉には、もっとこうどろどろっていうか…ぐちゃぐちゃっていうか……。

パッと見は明るいけど心の中に闇を抱えている人みたいな。

簡単に言葉にできるけど、それを具体的にしていくと難しいというか。

この語彙力のなさ!全然かけない(笑)

「自分らしく生きる」の「自分らしく」ってなに?なんなんだ!?

「自分らしく」って難しくて私は未だに「自分らしさ」が分かってなくて迷走しているけど、この本の主人公である徳永は神谷さんと関わることで身に染みて自分らしく生きなければって思ったんじゃないかな。

それはきっと「自分らしく生きよう!」というよりは「自分らしく生きねば」的な…使命感の含まれる…決心のように感じました。

 

 

はい。

いつにも増して文章力と語彙力の無さ(笑)

自己満足の感想なのでいいのです…。

ここまで読んでくださった方には大変申し訳ないです…。

 

さてさて『火花』は純文学に属するということを聞きました。

純文学を読んだことがなかったので、「はて、純文学とはなんぞや?」と思い、wikiさんに聞いてみたところ、「大衆小説に対して娯楽性よりも芸術性に重きを置いている小説を総称する、日本文学における用語」らしいですね!

まぁwikiさんに頼ってみても頭の中では「???」って感じでしたが(笑)

 

いままでそういった部類の本を読んだことがなかったせいか、前半はなかなか話がつかめず、ストーリーに乗れませんでした。

1つ1つの表現の仕方がなんか新鮮で、たまに難しかった。

単純に私がそういう本を読み慣れていなかったり、知識不足というのもあると思うけど(笑)

後半は慣れてきたのか、内容に入りやすかったのか、ストーリーに乗ることができて読むスピードがアップ!

最後の方は結構ぐいぐい読んでいきました。

 

今はまだこの本の中で掴めるところが少ないけど、もう少し大人になってから読んでみたら、また違う読み方ができるんじゃないかなー…って思う。

読み終わってなんだかこう…なんか…切なかった。

お笑いのことは良く分からないけど、人間っぽさの良いところやダメなところや、いろんな面が見れた気がして、そんな人間っぽさが切なかった。

切なかったという表現が的確なのか分からない。語彙力がないから…。

でもなんかこう…切なかった(笑)

 

う~~~ん…。

もっかい読んでみるかな(笑)