ぱっつん女子の短い1日。

どうでもいい毎日の備忘録。

『何者』を読んだ自己満過ぎる感想

 

こんにちは!栗もなかです(・ω・)

7月も残すところあと少し。

この季節になると、書店ではナツイチとかおすすめの小説がズラーっと並んでますね。

その中から自分の興味のある本を買って読むのが大好きなのです。

昨日も2冊購入。

さっそく金欠(笑)

そしてさっそく1冊読み終わりました。

 

朝井リョウさんの『何者』

「就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから―。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて…。直木賞受賞作。」

 

小説の裏表紙に書いてある内容紹介を見て、『就職活動』『SNS』のキーワードに惹かれて購入。

帯には「ラスト30ページ、物語が襲い掛かる!」と書かれていて、より一層気になったので、ガンガン読み進めました。

 

※これより先は自己満足の感想なので、なんか言ってるな~くらいの広い心で流し読みして頂けると嬉しいです(笑)

 

※また、これより先ネタバレが含まれるので、まだ読んでいない方はこの先を読むことをお勧めしません。ぜひ書店で購入して読んでほしい。映画化もしているから映画を見るのもあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『何者』を読んでいる中で、私的に好きだった言葉たち。

 

・俺たちは、人知れず決意していくようになる。なんでもないようなことを気軽に発信できるようになったからこそ、ほんとうにたいせつなことは、その中にどんどん埋もれて、隠れていく。

 

 

SNSを使って簡単に自己アピールができるようになったこの世の中で、SNS上の何割がほんとうにたいせつなことなんだろうって思った。

私の周りにも、何かにつけてTwitterでアピールする人がいる。

そういう人を見てイタイなぁとか思ったり、自分はああはなりたくないと思っているうちに、だんだんとツイート数が減った。

昔と比べてツイートする時に、「これって本当にツイートする意味あるの?」なんて考えてしまって、ツイート数が減った。

「これって本当にツイートする意味あるの?」という自分自身に対する問いかけは、きっと自分が他の人のツイートを見てイタイと思っているように、誰かからイタイと思われるのが怖いだけ。

そして気づいたらくだらないツイートばかりで、本心をさらけ出さなくなってしまった。

いつだっておちゃらけたツイートで私を守って、本心はSNS上に出さない。

それは私だけじゃないと思う。

Twitter上ではおちゃらけているけど、現実ではクソまじめな人。

Twitter上では笑っているけど、現実では今にも死んでしまいそうなほどメンタルがヤバい人。

よくある「勉強してないよ~テストヤバい~」とか言っている人ほど陰で一生懸命テスト勉強しているようなオチ。

自分でも何が言いたいのかわからん(笑)

 

 

 

・「私たちはもう、たったひとり、自分だけで、自分の人生を見つめなきゃいけない。」

 

 

 

 

…グサってきた(笑)

この本に出てくる人たちは就活生。

私も就活生。

今迄は自分の進路を心配してくれる先生がいて、世話を焼いてくれる親がいて、小説の言葉を借りるならば『一緒に線路の先を見てくれる人』がいたわけだけど、もうそんな人はいなくなった。

そういう歳まで来てしまった。

たった一人でこの先の自分の人生を見つめていかなきゃいけない…。

就活ってその第一歩なのかも。とか思った。

怖いなぁ。

そんな歳まで生きてしまったことが怖い。

この先もっと大変で、今生きてきた人生よりももっともっと長いのに…。

言いたいことはまとまらないけど、グサってきた。

 

 

 

 

 

・「自分は自分にしかなれない。痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。みんなそれを分かってるから、痛くてカッコ悪くたってがんばるんだよ。カッコ悪い姿のままあがくんだよ」

 

 

 

 

 

…グサグサきた……。

私はきっとこの本の主人公である拓人と似ている部分がある。

だからこの本の人間味あふれる嫌な部分もすごく共感できたし、嫌なこと言ってしまううその心境もすごく共感できた。

そっかー…。私ってカッコつけてるのかなぁ。とか思った。

誰かのツイートを見てイタイと思う反面、私はそうはなりたくないと思う。

それってつまりカッコつけていたい自分がどこかにいるんじゃないかと思う。

まぁきっと皆カッコ悪いよりはかっこいい方が良いんだろうけど(笑)

それでも自分は自分にしかなれない。

カッコつけたいけど、カッコ悪い自分はカッコ悪い自分のまま。

これから先もずっとカッコ悪い自分のまま。

だけどカッコ悪くても悪あがきしてカッコつけたいんだなって…。

きっと「俺ってそんなことしないから」とかいってカッコつけている人よりも、

周りから見たらクソダサいけど一生懸命もがいている人の方が本当はカッコいいんじゃないかなって…。

だとしたら今の私はカッコ悪いなって…。

私も私にしかなれないんだから、私なりにあがいてもがいて頑張ってみようかなって…。

思いました(笑)

 

なにこのまとまりのない文章たち。

これが自己満足の感想とやらです。

 

私は就活生だったから特に登場人物たちの心境が生々しく分かった…気がする。

人間の嫌な部分ってあるよね。

その部分がちょくちょく見えて、あぁ嫌だなぁとか思ったりもするけど、

それが人間らしくていいのかも。

自分にもいろいろ当てはまって、思うところがあった。

ラスト30ページ、確かに物語が襲い掛かってきました(笑)